WR橋梁用支柱基部保護材
国立研究開発法人 土木研究所様と共同開発 意匠登録「登録第1670596号」
簡単施工で安全性アップ!!
柔軟な素材で事故時の衝撃緩和、飛散による二次災害を防ぎます。
『開発の背景』
昨今の暫定2車線及び高規格道路の片側1車線にて正面衝突による死亡事故多発をうけ、死亡事故「0」を目指し、中央分離帯へのワイヤ防護柵設置が推奨され、工事も順調に行われております。
橋梁部へのワイヤ防護柵設置も進んでいますが、土中式と違い、「スリーブ」が打てないため、「橋梁用支柱(基部プレート式)」を使用します。
この橋梁用支柱基部のプレート部分は、金属製の板状であるため、二輪車転倒事故時の衝突よる被害が大きくなると予想されます。
そこで、「国立研究開発法人 土木研究所様」と共に、ワイヤ防護柵橋梁用支柱基部設置区間を走行する二輪車に対しての安全性を高めるため、WR橋梁用支柱基部プレート専用の保護材を開発いたしました。2020年11月「登録第1670596号」意匠登録。
弊社のWR橋梁用支柱基部保護材の素材は柔軟なエチレンプロピレンゴム製です。これを被せることにより、二輪車転倒事故の際、基部プレート部への衝突による被害を軽減させます。また、素材が柔軟なので衝突時の破損や飛散による2次被害も減少します。
2022年9月には、国立研究開発法人 土木研究所様作成「ワイヤ-ロープ式防護柵整備ガイドライン」2022年9月改訂版P36、P38に掲載されました。
簡単施工で安全性が高まるWR橋梁用支柱基部保護材をぜひご利用ください。
寒地土木研究所 | ワイヤロープ式防護柵 | (ceri.go.jp)
『簡単施工』
支柱基部プレートに被せ、固定バンドで巻き締めるだけの簡単施工です。
『WR橋梁用使用例』
『商品名』
商 品 名 | ワイヤーロープ橋梁用支柱基部保護材 |
商品コード | WRP-85-310-K |
素 材 | エチレンプロピレンゴム(EPDM) |
形 状 | 異形 |
サ イ ズ | W85mm×H310mm±5mm |
固定バンド | 66ナイロン製 1.AB250-W(W4.8mm×L251mm) 2.AB450-W(W7.6mm×L460mm) |
『施工手順』
保護材を取り付けることでより安全性が高まります。
鋭利な部分を保護
- 取付位置を決めます。
- 支柱基部プレートに両側から保護材をかぶせます。
- 保護材のくぼみ1ヶ所または2ヶ所を固定バンドで巻き締めます。
- 止め器具の余り部分をニッパーで切り落とします。
詳しくはリーフレット☟をご覧ください。
詳細はお気軽にご相談ください。